【サイディングの塗り替えをする必要性とは?】
サイディングは木材に比べて耐水性や耐紫外線性を持っています。そのため、サイディングそのものでもある程度の耐久性があります。
しかしそのままでは寿命が短くなってしまうため、通常は出荷の段階で表面に塗装が施されているか、施工の段階で塗装を施します。そうすることによって、雨風や日光による腐食が進んだとしても塗料上で進むことになりサイディングには影響を及ぼさなくなります。
年数が経過してメンテナンスが必要になったとしても、表面の塗装を塗り替えをするだけで十分となりサイディングそのものはずっと使えるのです。
この際きちんと塗り替えをしないと、腐食がサイディングの方にまで進んでしまい、サイディングそのものをいずれ交換するなど大がかりなメンテナンスが求められることになるのです。
塗り替えには当然ある程度の費用がかかりますが、長い目で見るとサイディングを交換するよりずっと費用が安く済みますし、外観を美しく保てますのでよりお得な方法となります。
【サイディングの塗り替えの目安はどのくらい?】
サイディングの塗装は常に日光や雨風に当たっているため、次第に劣化していくことが避けられません。
具体的に目に見える症状としては、色が薄くなっていくことやひび割れ表面の塗膜のはがれが見えることなどがあります。
また、壁を触るとうっすらと粉が手について来ることもありますが、これも塗装が劣化している一つの証拠となります。
このような症状が出たら塗り替えが必要となります。というよりも、できればこうした症状が出る前に早め早めに塗り替えをした方が良いでしょう。
というのも、塗装の劣化がある程度進んでしまっている状態では、多少なりともサイディングそのものに影響が出ている可能性があるからです。
ずっとサイディングの状態を良いものに保つためには、塗装の劣化があまり進んでいない状態で塗り替えをした方が良いのです。
塗料の質や雨風、日光の当たり具合によって塗り替えのタイミングというのは変わってきますが、初めての塗り替えは築5年程度から検討した方が良いでしょう。
その後は、質の良い塗料を使えば7,8年は問題なく持つことが多い傾向にあります。
さいたま市エリアで塗装業を営んでいるM・K・Tは、サイディング塗装の状態を確認して本当に塗り替えが必要かをチェックすることができますので、気軽に相談してみることができます。